神奈川県立元石川高等学校

校長メッセージ

校長

このたび元石川校長として着任しました岡部佳文と申します。

民間企業経験を生かし、これまでの伝統を継承しつつ斬新な教育環境を創造し生徒、保護者、社会目線の学校経営を行ってまいります。

元石川高校の今後の教育方針、育てたい生徒のイメージをお示し致します。

元石川高校では、将来の自分の姿をデザインし、生徒個々の進路決定をサポートする指導体制を構築いたします。さらに、社会で逞しく生きる力の醸成を進学指導との両輪とし、社会に貢献する人材の育成に努めます。

理念を具現化するための学校経営目標を、これからの社会で生きるため必要な3つの力「自立」「協働」「創発」で表現し、様々な場面において生徒、職員が目指す指針とします。

◇自立

ここでは、自ら様々な課題を発見し、自ら行動を起こすことにより解決を図ることができる力と定義します。 これで良いのか、もっと良いこと(方法)は無いのか?常に疑問を抱き探求する姿勢が自立への第一歩です。自身や社会の課題に対し主体的に解決を図ろうとする人材の育成に取り組みます。

◇協働

他者と協力して目標を達成する力。 上級学校や社会において、他者と力を融合して様々な課題解決に挑戦する機会は多く訪れます。また、企業も互いの能力(コンピタンス)を融合させ新たな市場を開拓していく時代です。必須な推進エンジンはコミュニケーション能力。授業や部活、ボランティアなど様々な場面において育成を意識してまいります。

◇創発

自立した個が協働することにより創造の連鎖を引き起こし、想定を超えた結果が生み出される、それが創発の意味です。 「これまでにない、画期的なこと」を思いつく瞬間があります。しかし同じ考えを持つものは全国で1000人はいる、と言われます。そこから一歩踏み出す勇気が創造を実現します。思いを行動に移せる生徒を多く生み出すこと、生徒の思いを形にする支援が出来る集団となること、それが創発への第一歩だと考えています。

また、新たな試みとして、アントレプレナーシップ(起業家精神)プログラムを有識者とともに独自開発いたします。

これは、社会の課題を少人数のチームで解決していく探求型授業で、大学で導入が盛んなPBL(Project Based Learning)と呼ばれる手法を用い、社会課題に対して商品開発、サービス開発、解決策提言などをテーマに大学、企業などと連携して推進します。課題発見解決力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション力等の醸成を目標に、今年度より試行的に実施する予定です。

 今後の元石川高校にご期待ください。

第12代校長  岡部 佳文